1歳4ヶ月児とマレーシア・ペナン島旅行

1歳4ヶ月の息子と初海外旅行。2014年年末に訪問したマレーシア・ペナン島の旅行記です。

タグ:旅行

いったい何をもっていったらいいのだ・・?
さて、次は洋服以外の持ち物です。
1歳4か月、ミルクは飲んでないとはいえ、大人と同じ食べ物を食べられるわけでもなく、
我慢ができるわけでもないお年頃。
とはいえ、本体自体も重いので、荷物はできるだけ減らしたいところです。

・おもちゃ(100円均一で買った目新しいおもちゃ2種)
・雑誌(ぴっちゃんイチコロのNHKいないいないばあの雑誌最新号)

・離乳食レトルトパウチ 2個×4日分=8個(もしまったく現地食を受け付けなかった時のために)
・おやつ各種(せんべい、クッキー、ベビーえびせんなどなど)
・お肌ケアグッズ(ベビーワセリン、ベビー綿棒数本)
・薬(アトピー用の塗り薬、解熱剤)
・歯ブラシ

・スタイ (100円均一で買ったビニールコーティングされてて裾をひっくり返すと食べこぼし受けになるやつ。毎回部屋の洗面で石鹸で洗って使用)
・携帯用お手ふき 4つ

・オムツ 6個×(5日+予備2日分)=42個
・おしりふき 80枚入り×1パック

・ハンドタオル×3枚
・エルゴ
・母子手帳&保険証 (何に使うんだかわかりませんが持ってたほうがよさそうな気がして)

こんな感じです。
まず、幸いにも、というべきか離乳食レトルトパウチはひとつも食べませんでした。
マレーシアまで運んでまた日本に持って帰ってきただけ。

そしてお気づきかもしれませんが、シャンプー石鹸類は持参していません。
冬の乾燥肌で旅行前にお医者に行った際に、刺激になるのでしばらくシャンプーや石鹸は使わずお湯洗いにするよう指導を受けていたので、これ幸い!と持参しませんでした。
ただやはり現地の備え付けのを使用するのはどうかと思うので、場合によっては固形のベビー石鹸を持参したほうがかさばらずよいと思います。

もっともかさばるのはなんといってもオムツ
かさばる荷物ナンバーワン。おむつの運び屋のようです。
もともとオムツはぎゅーっと圧縮されて売られているので、空気を抜いてかさばる荷物を小さくするビニールパックに入れても全く小さくなりません。
日本では外出先でオムツが1枚だけ足りなくなった!というときでも、普通に大きいパックしか売っていません。
日本なら最悪余った分はひぃひぃ言いながらも家に持って帰ればいいのですが、海外でも同じ状況だったら、最後に1枚だけ足りなくなったとき非常に困ると思い、大目にもっていきました。
10枚以上あまりました・・・
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じゃーん、そして、バトゥフェリンギのリゾート街のお菓子やジュースを売ってるなんでも雑貨屋さんで見つけたオムツの小さいパック!!!
日本でもコンビニで売ってほしいよ、小パック!
メーカーもサイズも謎なので、おしりが繊細なぴっちゃんにはちょっと不安ですが、
本当にいざとなったらどうにかなりそうです。
また、大きなスーパーまで行けば日本でもおなじみのマミーポコが売ってます。
大パックなので余ったら持って帰るか現地で処分しなくてはいけないのですが・・

もっていけばよかったもの
反対に、もっていけばよかったかな、と思ったのはこんな感じです。

・日焼け止め 
・虫よけ、虫刺され
・浮き輪

肌に触れるものはやはり安心の日本のものがいいですね。
結局日焼けもほとんどせず、緑豊かな庭を散歩しまくっても幸いにも蚊には刺されませんでしたが、
これらは日本の薬品類は現地調達しずらいので持参したほうが安心です。

浮き輪も、ほかの子供がみんな腕に着けるタイプのものを使っていたのでもっていってあげればよかったと思いました。現地でも売ってますがリゾートプライスで高い。
大人用の浮き輪だけはちゃっかり持って行ってたのでこれで代用、と思いきや、ふくらました先から空気が抜けるというおんぼろぶり・・・


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インド旅行記(2013年)
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これだけの洋服をもっていきました
ところでベビーを連れて真冬の日本から真夏のマレーシアへ行ったわけですが、
気になるのがどんな洋服をどれだけもっていったらいいの???というところでしょうか。
参考までに、こんな感じで行きました。

・長ズボン×1
・長袖シャツ×1
・長袖下着×1
・分厚いジャンパー×1
・スニーカー×1
・靴下×1
↑これらを着用して空港へ

・薄い長袖パーカー×1
↑空港着後、および機内ではジャンパーを脱いでこちらを着用

・半袖Tシャツ×3
・短パン×3
・クロックスサンダル×1
・海水パンツ×1
・帽子×1
・靴下×1
↑これは現地活動用

・ユニクロの半袖メッシュロンパース×2
・腹巻
↑パジャマ用

現地ではもちろん毎日洗濯!
ご覧のように結構少ないです。
特に夏物のベビー服は畳んで風呂敷にギュッと包めばかなり小さくなります。
その分、毎晩洗濯が必要です。
洗面所にお湯を張って、汗と泥とご飯にまみれたTシャツ短パンを備え付けの石鹸でごしごし洗います。
ぎゅーっと絞ってお部屋のハンガーで干します。
実はリゾートの室内にぷらぷらと洗濯物が・・・という残念な感じでした。
合わせて大人の洋服も似たような状況なので、洗濯必須でこちらは乾くのに時間がかかりました・・

もっていけばよかったもの、もっていかなくてもよかったもの
ベビー服に関しては今回はかなりイケてるメンバーでした。
みんなフル回転で遊んでいる服はほとんどありませんでした。

反省点としては・・・

・Tシャツをもう1枚持っていけばよかった
(1枚干して、1枚着て、汚れて1枚着替えるともう後がない!)

・パジャマ用は長袖ロンパースにすればよかった
(ホテルのよくあるピンと張られたシーツとシーツの間に挟まって寝るスタイルなのですが、もちろんぴっちゃんはそんなところにおとなしく収まってません。腹巻があったので気休めになりましたが長袖の方がよかった気がします)

グッジョブ!と自画自賛したい点としては・・

・長袖は薄いもので正解
(かさばらないものがいいです。携帯しやすいほうがバスや飛行機で重宝)

・サンダルは必要
(海やプールは裸足でいいかとも思ったのですが、そのたびに靴を脱ぎ履きさせてタオルで足ふいて、というのはかなり面倒。また砂浜を直に歩きたくない!とごねたりしたのでもっていって本当に良かったです)

あとは・・・
・帽子は必須
・海パンは結果としていらなかった
といったところでしょうか。

あれもこれもと持っていきだしたらきりがないので
基本は洗濯!!足りなかったら現地調達!!
でいいかなあと思います。



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雨の午後はのんびりごろごろ
おひるごはんの後は再び雨がぱらついてきたので、
お部屋やホテルのキッズルームでだらだらしました。
大人だけの旅行だと、雨でも観光やショッピングに行ったりできるのですが、
小さな子供がいると一気に億劫になります。
ですのでむしろ子供がいたほうがのんびりできる気がします。
いまだかつて海外でこんなにごろごろのんびりしたことはありません。

最終夜のディナーは張り込んでレストランへ
早いものでもうマレーシアも最終夜。
今夜はホーカーではなく口コミサイトフォートラベルで評判の良かったレストランへ行きました。
レストランといってもオープンカフェみたいな小さなお店です。
こちらも早めに行ったのでお店はまだすいていて、
入口近くの席にすんなり座ることができました。
ここでもベビーチェアを出してもらってぴっちゃんは快適です。

マレーシア料理?ウェスタンフード?
ここにきてアメリカンでジャンクな食べ物が食べたくなっていたので、
フレンチフライに、ビーフソテーのブラックペッパーソース、というのを頼みました。
フレンチフライは万国共通の姿。
肝心のビーフソテーはというと、想像してたのとなんか違う・・

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牛肉のXO醤炒め、とでも命名したほうがしっくりくるこの炒め感。
フォークとナイフでステーキにかぶりつく、というささやかな希望は打ち砕かれました。

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ぴっちゃんはこちら。
ベジタブルスープにおなじみ白飯。

これらにビール、ナシゴレンを頼んでそれなりにいい値段になりました。
日本並みの価格をイメージすればほぼその通りです。
快適でそれなりにおいしかったのですが、
なんかやっぱりお得感がないなあ・・・





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おひるごはんは超ローカルな食堂に挑戦
さて、お散歩をしている間におひるごはんの時間になりました。
安宿街の出口にローカルな食堂を発見。
今日はここに挑戦します。

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メニューがあって注文するのではなく、
たくさんのバットに盛られた料理から好きなものをお皿に盛って、
お勘定してもらうマレーシアのローカル食堂形式。
観光客はほとんどおらず地元の人が多いです。

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どれがなんの料理かさっぱりわかりませんが、みんなスパイシーでおいしそう。
ホーカーではなかなか手が出ない、お魚にも挑戦。

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大人はフィッシュヘッドカレーに、甘辛マレーシア風野菜炒め。

このような形式のローカル食堂はタイなどでもよく見かけます。
いわゆるぶっかけめし。

さてベビーに食べられるものはあるのでしょうか・・・?

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こちらがぴっちゃん用。
豆腐と野菜のあっさり煮とゆで卵ご飯、上等!

お値段も安く、おいしく、満足いく昼ごはんでした。

特筆すべきは、お店のおじさんがとても親切で、
ベビーチェアはないのですが、気を使ってプラスチック椅子を2つ重ねて座らせてくれました。
ほらほら、ふたつ重ねて座りなさいよ!ほらほらこれで大丈夫でしょ!という感じのおせっかいさ。
(もちろん何を言っているかはわかりませんが、そんなニュアンスでした)

ペナンは子供連れにやさしい、という事前のほんわかした情報しかありませんでしたが、
こうして直接親切にしてもらえるとその実感がわきます。
観光地バトゥフェリンギのど真ん中、のせいかもしれませんが、
またたいして椅子は座りやすくなっていませんでしたが(笑)、
その心遣いが本当にありがたかったです。



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滞在4日目、雨のペナン島
年末のペナン島、通常は乾季で雨は降らず、ベストシーズンのはずでした。
しかしこの日は雨。
というか、マレー半島やタイでは異常気象によりる大雨で洪水が起きて大変なことになっていました。
幸いペナン島では洪水の被害もなく、
朝からなんとなく天気がぐずつきさすがに、プールや海や南国リゾート、というムードではありませんでした。

雨のリゾートをどう楽しむか
大人は昼寝、で十分満足なのですが、子供はそうは問屋がおろしません。
キッズルームに行ったり、広いロビーを散歩したりしていたのですが、
どうにもこうにも飽きてきたので、雨がやんだすきにお散歩にでました。
結局はお散歩。

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パークロイヤルペナンから、東の方向、ホーカーの方向にはよく行っていたのですが、
逆側には行ったことがなかったのでそちらへぶらぶら。
ガイドブックには海に向かって安宿や安食堂が並ぶ、と書いてありました。


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確かに安食堂。
そして安宿もありましたが、天気が悪いせいか全体的にしょんぼんりムード。
どうやら昔は(大沢たかおの深夜特急のロケをした頃は)、それなりに安宿も流行っていたようですが、
近年大型リゾートに押され気味な模様。

深夜特急派ではないのですが、往時のバックパッカーなペナン島はどんなふうだったのだろう、
と少し感傷的になりながらお散歩をしました。

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