1歳4ヶ月児とマレーシア・ペナン島旅行

1歳4ヶ月の息子と初海外旅行。2014年年末に訪問したマレーシア・ペナン島の旅行記です。

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とにかく暑い、そして重い・・・!
 地図とにらめっこしながらバスルートを確認し、コムターから2、3こ先のバス停で降りました。
リトルインディアの入口です。
ジョージタウンはいくつか見どころがあり、そのひとつがリトル・インディア。
ヒンズー寺院やインド料理店、インド雑貨店が並ぶ賑やかなエリア。
しかし時刻は昼の11時近く、日本の真夏を思い出してもらえればいいと思いますが、
とにかく暑くて思ったほど人も歩いていませんでした。
ぴっちゃんはとりあえず夫の素手抱っこでスタート。
重い・・・だけでなく1歳児を抱えていると暑さ3倍・・・
ジョージタウンはベビーカーでもいいかもしれません。
ただ日本と違って車はランダムにバンバンはしっているのでそこは要注意。

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インド音楽やインド風の服、ヒンズーグッズを売るお店が多いです。
個人的にインドの石鹸は香りが強くて好きなので、日用品店で買い込みました。
が、安くありませんでした。



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早々にへたばってランチ、インド料理
 暑さと重さで開始30分もしないうちに夫がしおれてきたので、
早々にインド料理店でランチにすることにしました。
写真は大人が頼んだ南インド独特のターリー。
バナナの葉の皿の上にカレーや、スパイスで炒めた野菜がのっているランチプレートのようなものです。

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こどもはこちら、野菜炒めとチャーハン、ノーホット。
しかし、中華風野菜炒めはあっさり味なので1歳児でも問題なく食べられたのですが、
インド風のこちらの野菜炒めはケチャップっぽいめちゃ濃い味で無理でした。
大人のターリーもすべて辛くてスパイシーだったため、
ぴっちゃんはもしゃもしゃとチャパティを食べていました。
おかずなし・・・・ご、ごめん・・・

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3日目、いよいよ観光へ
 さて明けて3日目、この日はいよいよ観光へ。
世界遺産のジョージタウンです。
バトゥフェリンギからジョージタウンへは車で約50分。
パークロイヤルペナンからのシャトルバスもあるようですが、本数が少ないので普通の路線バスで行くことにしました。
バス停はホテルの真ん前です。


101番のRapid Penang Busに乗ろう
 このバスがジョージタウンまで行くバスで、結構な頻度で来ます。
2回ほどホテル前から乗りましたが、どちらも10分待たないくらいでした。
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バスはきれいで新しいです。
ただ空調がガンガンにきいているのでベビー用には薄い長袖か、羽織る布は必携です。
妻も必携。夫は不要でした。
ジョージタウンまではくねくね山道をガンガン飛ばすので、座れるなら座ったほうがよいでしょう。
時間によっては混むこともあり、途中から乗ると座れないこともある感じでしたが、
幸い2回とも座れました。
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お値段はバトゥフェリンギからジョージタウン中心のコムターまでで2.7リンギット。
1歳4か月のぴっちゃんは特に払わなくてもよいようでした。
乗車時(前から乗ります)、に行先を伝え、お金を払うと、写真のような切符をもらえます。
別に降りるときに必要ではないですが、一説には超たまに車内検札がある模様。
細かいお金をできるだけ用意しておきましょう。
行先はコムター、と伝えるのが一番ラクです。
ここで伝えた行先は料金を払うためのもので、
コムター周辺の同一料金帯の別のバス停で降りても大丈夫です。

バス停にはこのような表が貼ってあり、
この緑の区間のバス停まで行く場合は2.7リンギットです。
十字の印がついているところがコムターで、
その周辺のバス停はみんな2.7リンギットエリアです。
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バトゥフェリンギの歩道は昼と夜とで雰囲気が一変
 ほどほどに満足したので、今度は表通りを歩いてホテルに戻ります。
昼間はなにもなかった歩道ですが、夜はずらっと屋台が並んで歩くのも一苦労、といった感じです。
ベビーカーを押しているファミリーもいましたし、特に迷惑がられるわけでもないですが、
なかなか難易度高いと思われます。
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売っているのは謎のお土産
中国や他の東南アジアの街では屋台ではたいがいおいしそうなB級グルメが並んでたりするものですが、
バトゥフェリンギの歩道の屋台に食べ物はありません。
個人的にはローカルB級フードを買い込んでホテルの部屋で落ち着いて二次会、
という流れが好きなのですが、残念ながらここでは無理そう。
では何が売っているのかといえば・・謎のお土産たち。
タイやベトナムでよく見かけるお香のセットやランプ、謎の民芸品、謎のアート作品。
あと目立ったのがばったものTシャツ。
世界中でこういうところでした見かけないハードロックカフェTシャツやスタバTシャツ。
そしてここでもアナ雪グッズ。
重ねて残念ながら、あまりどれもほしくないものばかりでした・・・

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マレーシア料理欲、炸裂!
 昨夜は遅く着いたためほとんど食べられず、昼の麺はやや微妙、ということで、
ここでたまりにたまったマレーシア料理欲が炸裂です!


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こちらはサテ。お肉の串焼きでピリ辛ピーナツソースをつけて食べます。
インドネシア料理な気もしますが、マレーシアでも一般的です。
鶏と牛を5本ずつにしました。

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続きましてエビのピリ辛炒め!
ネギたっぷり、黒コショウたっぷり。
ここに限らず、やはり海鮮はぶっちぎりで高いです。
30リンギット、日本円で1000円以上しました・・・・・

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続きましてバクテー、排骨茶。
中華料理な気もしますがここのホーカーの名物のようでよくガイドブックにも出ています。
土鍋にあっつあつの漢方茶、そこに豚肉と油揚げと葉物。
これ自体はあまり塩味はせず、なんとも言えない味。
付属の唐辛子入り醤油につけながらお肉を食べるようです。ご飯つき。

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水餃子。
これも中華だよ!
ここのお店だけは注文した時にお金を払わなくてはいけなくて、
席までお金をとりにもどりました・・

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ぴっちゃんのごはん・・・
バクテーの白飯に、油揚げ、豚肉、水餃子。
鶏肉サテもタレなしで食べました。
サテは大ヒットだったようで油断するともりもり全部食べられそうでした。



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バトゥフェリンギのふたつのホーカーセンター
浜辺を歩いてホーカーセンターへ。
バトゥフェリンギには2つのホーカーセンターがあります。

ひとつは昔からある「ロングビーチカフェ」。
ガイドブックに載っているのはもっぱらこちらで、連日早い時間からにぎわっています。
ちなみにホーカーセンターの営業時間はだいたい17時くらいから23時くらいまでです。
18時過ぎるとロングビーチカフェはいっぱいになってしまい席探しに苦労することもあるので、
早めがおすすめです。

もうひとつのホーカーセンターは「アイラブユー」。
こちらは最近できたようで、すいてました。
お店の数も少し少ないようですが、ゆったりできるのは子連れの場合ポイントは高いかもしれません。



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ホーカーセンターでの注文方法
 初日なので有名なロングビーチカフェにいきました。
ホーカーセンターは、小さなテイクアウトのお店が集まっていて、共有で食べるスペースを持っている、という風に考えるとわかりやすいです。

まずは好きな席に座ります。席には番号が書いてあります。

続いて好きなお店に行って、食べたいものを注文します。
基本的にお金はここでは払いません。
その際席の番号を伝えます。

料理ができるとお店の人が席まで持ってきてくれるのでここでお金を払います。

なお飲み物は、飲み物専門のスタッフが席の間を歩いているのでこの人に注文します。
たいていバドワイザーやハイネケンのエプロンをつけてます。
料理と同じく席まで飲み物を持ってきてくれるのでそこでお金を払います。

ベビーとホーカーを楽しむコツ!
 その1、ベビーシートをゲット!
ホーカーの椅子はプラスチックのよくある座席が低いものなので子供にはつらいです。
初日は気づかなくて苦労したのですが、よく見るとベビーシートがあちこちにあり、
勝手に使ってよいそうですので、これをゲットしましょう。断然ラクです。
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その2、注文は交互に、連絡はこまめに
席に着いたら誰か1人はその場に座って座席確保していましょう。
もう1人はぐるっと回って注文してきます。
その際、随時座席確保している人に、何をいくらで頼んだか伝えたほうがよいでしょう。
というのも注文者がいない間に料理ができて届いた場合、
待っている人はそれが頼んだ料理なのか値段があっているのかわからないからです。
なお、ぼったくられるということはありません。

その3、こども用のご飯をまず先にオーダー
料理が出来上がる順番はランダムです。
混んでると大人用の辛い料理ばかり先に出て、こども用の料理がなかなか届かず阿鼻叫喚、ということにもなりかねません。
全員の心の安定のためにもこどもが食べられるものをまず先に頼んでおくとよいでしょう。
それでもなかなか届かない時のために、口ふさぎのお菓子持参は必須です!

その4、ウェットティッシュやグッズは持参すべし
ティッシュやウェットティッシュ、スタイ、ストロー付の水、など必要なものは持参しましょう。
当然ですが、日本のお店やホテルのレストランのようにおしぼりや水は出てきません。
あとトイレはそこそこきれいですが、おむつ替えシートなどはないので、おむつも替えてから行きましょう。



では次はいよいよホーカーの料理です!

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